生活を良くします - 怠惰なプログラミング

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Amazonの注文時に「カードの利用承認が得られませんでした」というメールが来た時の原因と対応方法 〜クレジットカードは怖い

カードの利用承認が得られていないという問題

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Amazonで買い物をしていた時が発端

Amazonのサイトをなんとなくサーフィンするという財布にとってかなり危険な暇つぶしをしていた時に悲劇は起こってしまいました。

なんとなく見ていると欲しかったゲームの、それも初回限定版が残り数個という状況で残っているのが判明しました。外出中で電車の中にいたのですが、もちろん躊躇いなくポッチっとしてしましました。

スマホから気軽に買えるのは恐ろしい気もする。その時、いつもならそれで注文確認メールが来てそれで購入終了なのですが、今回は注文確認メールの後に"Amazon.co.jp Customer Serviceからクレジットカードに関する以下のようなメールが届けられました。

下記注文のお支払いにご指定いただいたカードの利用承認が得られなかったことをお知らせいたします。 お手数ですが、本日より6日以内に、下記ボタンをクリックし、お支払い方法をご変更いただくかカード情報を正しく修正してください。変更後のお支払い方法に問題がない場合は、商品を発送し、その旨をEメールでお知らせいたします。再度問題が発生した場合は、その旨をEメールでお知らせいたします。なお、6日以内に変更または修正いただけなかった場合は、誠に勝手ながら、ご注文をキャンセルさせていただきます。
カードの承認が得られない理由としては、ご入力いただいたカードの名義人、番号、有効期限が誤っている(または全角で入力されている)か、カードが無効になっていることが可能性として挙げられます。


要約すると「カードの利用承認が得られませんでした」ので決済できませんということです。つい最近、だいたい二日目ほどにAmazonで注文した時は一切問題なくスムーズに購入できたのですが、なぜか今回だけダメでした。そこから考えると「カードの名義人、番号、有効期限が誤っている」ということは考えづらく(そもそも変更したことがない)、カードが無効になっていることが原因だろうという推測は立てることができました。Amazon カードで検索すると「アイカツ カード amazon」がでる、とか面白がっていた余裕も一切なくなり解決策を必死で探すことになりました。

想像していたよりも焦る

前述の通り、ゲームの初回限定版がたまにAmazonに売っているのですが、時期的に外すとなくなる可能性が非常に高かったのです。6日以内に変更や修正がなかった場合は注文をキャンセルされてしまうのでかなり焦りました。それよりも気になるのが商品が実際に確保できているのかどうかということです。けっこうシビアなタイミングでしたのでこれは焦りました。結論から言うと、商品が確保されているのかどうかわかりませんでした。不安になって別のクレジットカードを使って購入したので、そこの確認は取れませんでした。

ですがメールの文章を読む限り注文自体はできており、その先の決済ができていないだけなので6日間は大丈夫だろうと考えています。注文がキャンセルされるのは6日以内にクレカの変更や修正がされていない場合に限るのでこれは問題がないだろうと思います。一番確実なのは別のカードで決済することです。その辺は原因と対策編で書いていきます。


なんとか無事にAmazon, 初回限定版ゲーム事件が解決しほっと一息ついたところで新たな問題に気づきました。それは光熱費・水道代、Netflixなどの動画サイトその他いろいろなサービスへの支払いにこの承認が得られなかったカードを使っていると言う事実でした。水道代・電気代・ガス代の支払いは小額ながら非常に手間がかかる。口座引き落としにしてあれば問題はないのですが、手続きの簡単さからクレジットカードでの支払いにしてあるのでこれはかなり大問題に発展しました。

水道代・電気代・ガス代が払えなくても即座に止められると言うことはないですが、細々としたカード情報の変更・たくさんのパスワード入力・一つ一つに対応しなければいけない苦痛を想像するとなんとか解決策を見つけよう!と言う気になれました。

原因と対策

原因はカードの上限が超えていたこと

直接的な原因はカードの上限額を超えていたと言うなんともいえない感じでした。そもそも普段と同じくらいしか使っていない。

そしてクレカの上限金額を超えてしまった原因がリボ払いにしていたことです。

リボ払いとは月々の支払い金額を5,000円から50,000円くらいに設定できるというクレカではよくあるサービスです。別に50,000円以上に設定することも普通に可能です。

リボ払いの良いところは月々の支払いがあらかじめ予想できるので出費の計画を立てやすいというところですかね。あとは手元にあまりお金がないタイミングでも毎回の支払額は同じなのでそれさえ払えばその月はもう支払いがこないとか、そんな感じです。

リボ払いはこのように便利ですが、その一方で手数料がかなり高いです。かなり高いといってもサービス相応の感じはしますけどね。だいたい年利で15%くらいの手数料がかかります。普通にメリット・デメリットをわかって使えば便利ですが、どういうわけかクレジットカード会社のホームページではあまり詳しく説明されていません。不思議ですね。

まあ一時期、大きな買い物をしてその時に家計が苦しくなったのでリボ払いを使うことにしました。問題はリボ払いを解除していなかったことです。完全に自分の落ち度でした。毎月数万円をリボ払いしているのですが、その金額以上にお金を使うときも多く、かなり大きな買い物を立て続けに行ったことでクレカの限度額を圧迫していました。

限度額が30万円だとして、リボ払いを毎月5万円、出費を10万円とします。すると返済できていない、いわゆる”借金・ローン”の金額がひと月当たり5万円も溜まっていきます。これを数ヶ月続けるとあっという間に限度額を超えてしまいます。つまり毎月出費は10万円なのに、リボ払いで毎月5万円しか返済していないということです。それは長続きしないですよね。

自分の場合は大きな出費が重なってしまったためこのサイクルが早まってしまいました。

対策として臨時加算返済を行なう

カードの限度額を超えると各種水道代・電気代・ガス代などの別のクレカに変更したりする必要が出てくるのでこれをなんとかします。

「自分の使っているカード + リボ + 一括」や「自分の使っているカード + リボ + 臨時加算返済」などで検索します。

来月からの返済額を一時的に増やせるようになります。これで限度額の問題はクレカの支払日と請求日との戦いになります。ここからは祈ることしかできません。リボ払いとして支払うことになっている金額は原則として一括払いなどに変更はできないようです。今回のように臨時加算返済として次回の返済日に返済する金額を加算するなどしか方法はないです。

以上が限度額の問題に対しての対応方法です。

対策としてカードを複数持つこと

次の対策として使えるカードを増やすというのがあります。

今回の問題はカードを複数持っていたおかげで限定版のゲームを不安なく購入することができました。また、電気代や水道代の請求も実際にコンビニに行くよりかはクレカ情報を変えるだけの方がまだ簡単に感じます。

確かにクレジットカードは一つに集中させておいた方がポイントの面などで有利になりますが、今回のようにクレカが使えなくなった場合や海外旅行中に無くしてしまった場合を想定すると複数持っておくのがリスク分散として良いでしょう。

自分も今回のことがきっかけで「水道代・電気代・ガス代」など生活に絶対に必要な出費に対するクレジットカードとAmazonなどのショッピング用のクレジットカードを分けるというふうに決めました。安心できるからです。


楽天カード

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楽天カードは「水道代・電気代・ガス代」などの支払い用と楽天モバイルの支払い用に固定することにしました。会員登録して少し使うだけで5000円が手に入るので服を買いました。楽天市場の方が服のバリエーションは豊富な気がするので服を買うときだけはamazonではなく楽天を使用しています。楽天カードは正直なところ、ダサいイメージしかなかったのですが割と便利です。年会費も無料ですしとりあえず持っておいて得なことしかないカードです。


Amazon MasterCardゴールド

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さらに「カードご利用代金WEB明細書サービス」のご利用で次年度年会費が「1,080円(税込み)」割引となります。

これだけで6480円引きになりました。またAmazon Prime会員は年会費は3900円ですが、Amazon MasterCardゴールドのカードに入るとAmazon Prime会員特典は全て使えます。よって3900円引き。

これで10380匹くらいになりました。Amazon Prime会員は年会費なども引き継がれるので入らない理由がないカードとなっています。


まとめ

  • 「カードの利用承認が得られませんでした」というメールで焦った
  • カードは複数用意しておくのが賢い
  • 限度額とリボ払いは意識しておきたい