生活を良くします - 怠惰なプログラミング

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外資系でエンジニアをやっています。便利なサービスや商品、プログラミングで作ったものなどを紹介していきます

つらい腰痛に苦しむエンジニアへ 実際に効果があった対策・解消方法 〜 Amazonで買ってよかった椅子など

腰の痛みについて:原因と対策

腰の痛みによる弊害

この記事の続編になります。
www.what-a-day.net

エンジニアやその他オフィスワークの人は1日に8時間以上は椅子に座って作業をしていると思います。特にエンジニアは会議も少なめですので座っている時間も多く、家に帰ってからも個人の開発や勉強によってまた長時間過ごすことになりますよね。

そこで問題になってくるのがこの腰痛です。座っているだけで痛むようになり、放っておくとさらに痛みが増すというとてもめんどくさい問題です。

この腰痛は非常に厄介で開発や雑用をしようと思っても思考のリソースが痛みに持っていかれます。雑用ならば別に問題はないですが、開発であったりすると少し複雑なプログラムになるだけで途端に効率が落ちます。

ずっと痛み続けるというのはそれだけで大きなマイナスであり、仕事にも差し障りがあるのでなんとかして早めに対策を取らなければいけない問題です。

仕事の能率が落ちるとその分残業が増え、その分だけ長く椅子に座る必要が出てきます。そこで自分がこの腰痛対策で実際にやってみて効果があったものについて紹介していきたいと思います。

あくまで自分にとって効果があったことなので、あまりに腰痛がひどい場合はすぐに仕事を休んで病院に行きましょう。

腰の痛みの原因について

姿勢が悪い

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だいたいこの画像よりもさらに悪い姿勢で椅子に座っています。ひどい時は椅子に対しての腰の角度が30度くらいで開発をしたりしています。

元々の癖というより、その姿勢が普通という環境に長食い過ぎたせいで真似するようになってしまったという感じですかね。開発は闇な時もあるんです。

こんな格好で長時間の仕事を何年間もやっていれば流石にガタがきてもおかしくはないでしょう。意識的に姿勢を正す必要がありますね。

椅子の質が悪い

これも原因の一端を担っています。職場によってはよくこんな椅子を経費で購入したな、と思ってしまうものがよくあります。

具体的にあげると、リクライニングしない・硬い・なんかヒョロイ。

自宅用でも会社用でも長時間使う数少ないものなので出費は惜しまないほうがいいです。もしダメな椅子を使っていて腰を痛めた場合の機会損失は計り知れないのでちゃんとしたものを買いましょう。

腰痛を患うようになるとちょっとしたことでぶり返しますし、痛みで集中力が途切れがちになって実力の80%くらいしか出せなくなります。椅子にはこだわったほうがいいです。

長時間座りすぎている

長時間座りすぎていて腰の疲れが溜まっている、これは実感します。

座り方だったり、疲れ具合によって腰の筋肉の張り具合が違うのがわかるようになってきました。長時間座っていると、特定の部位に圧力がかかり血行が悪くなることで老廃物がたまりますます痛むという悪循環です。

ちゃんとした対策を考えないといけませんね。

腰痛の対策方法について

クッション

クッションは二つの意味で機能します。

  1. 椅子の硬さを和らげる
  2. 姿勢の矯正

いづれも腰痛の原因を緩和させることが期待できそうです。

クッションで圧力が特定の部位のみに集中することを防ぐことができ、腰と椅子の間にクッションを入れることによって姿勢がある程度は矯正できます。

自分が使っているクッションを紹介します。



これは椅子と腰の間に入れる用のクッションです。値段で選んだのですが、なかなか良いものです。



比較的安価に収まるのが魅力的です。コストパフォーマンスで言えば最強クラスの対策方法。

ただし現状維持かやや改善というところに留まります。


椅子

長い目で見ればここが一番重要なんじゃないかという気がしてくる、それほどに重要な椅子選びについてです。

まず重視するのが、リクライニング・大きさ・ブランドです。

椅子を選ぶ際にはブランドというのがかなり効いてきます。下手なメーカーのものを買うよりはちゃんとしたメーカーの方がアフターフォローもしっかりしていて長持ちし、機能性の面でも上回っています。


この椅子は実際に買いました。購入するときの腕の震えが忘れられません。ものすごく高いですが、10年以上もつと考えるとこちらの方が良いかなと。

だって家にいる間のほとんどを椅子に座って過ごすのでこれくらいの贅沢は将来的に見ればプラスでしょう、おそらく。




こちらのATHLETEというシリーズの椅子は2万円台から買える椅子です。正直、アーロンチェアをダウングレードした感じですが比較的安く買えるのでオススメではあります。アーロンチェアに比べると大幅に安いです。

ただし、何年間も使えるか?と言われると不安が残るというのも否定はできません。

整体・マッサージ

これは病院に行った後に行きましょう。

腰痛の種類と症状によっては逆効果になりうるので必ず病院での確認をとっておいた方が良いです。

beauty.hotpepper.jp

だいたいここから予約可能です。男性一人の場合も結構多いですので木にする必要はないと思います。意外と癖になってしまうほど気持ちがいいのでよく行きます。

整体に行くと姿勢の悪さや筋肉のコリ具合なども教えてもらえます。解消方法なども教えてくれるので整体もオススメです。

自宅で気軽なマッサージ

こちらも、腰痛の種類と症状によっては逆効果になりうるので確認をとっておいた方が良いです。

自分が最近買ってかなり満足しているものを紹介します。

3000円弱で買えますが、かなり良いです。マッサージもできクッションにもなります。



見た目はクッションですが、マッサージ機能がついていてコンセントにつなげるとマッサージしてくれます。3000円とかなり安いのに対して見た目は高級で、マッサージの質もかなりよくできているため大満足となっています。

腰・太もも・首・肩のマッサージに使用しています。眼精疲労によって首と肩の筋肉の張りがすごいのでそれらの解消に役立っています。自分の場合はドンピシャで有効だったのでかなり気に入っています。クッション用途に使うことはないですが、クッションにもなりえます。少し硬いですけど。

唯一欠点を挙げるとすると、コンセントに繋ぐ必要があるという点です。専用のアダプタなどはコードが長いので問題はないですが、充電式だったら最高だったかなと思います。なぜか寝室にコンセントが少ないという自宅の問題でもあるのですが。


まとめ

  • 腰痛になると開発効率が大幅に落ちる
  • 腰痛の原因は姿勢の悪さ + 長時間座ることから生じる筋肉の疲れ
  • 解決するために役に立つ商品がAmazonで買える
  • 腰痛がひどい場合はすぐに病院に行きましょう